プロフィール

私が気象予報士になったわけ

天気アカデミーへの思い

 

Tomomi
こんにちは。気象予報士のTomomiです

 

かつて私は、気象キャスターをしていたことがあります。

 

訳あって短期間で辞めてしまいましたが、その話はおいおいさせていただくとして、まずは、なぜ気象予報士になったかについてからお話ししますね。

それでは、ちょっと時間を巻き戻して私の大学時代タイムスリップしたいと思います。

 

将来を考えだした大学時代

今から、ウン年前、女子大生だった私。

 

夏は河原で花火をしたり、文化祭の準備で友情を深めたり、テスト前はみんなで集まって勉強したり、・・・

充実した学生生活を送っていました。

 

そんな中でも、友人の多くは将来の夢にむかって、ダブルスクールに通ったりしていました。

 

そんな友人たちの影響を受けて、

友人Aが、○○になりたい!といえば、私も○○を目指してみたり、

友人Bが、▲▲になりたい!といえば、私も▲▲を目指してみたり・・・

 

周りに流されて将来の夢は定まらず、今思えばふわふわとしていました。

 

そんなある日のこと、大学2年生になると、友人の1人がアナウンススクールに通い始めました。

 

アナウンサー・・・・

 

テレビの世界で華やかに映る彼女たちは、私なんかには到底なれない雲の上の存在だと思っていました。

私なんかがまともに受けたところで門前払いだろう、そう思って、はなから目指すという選択肢がありませんでした。

 

 

でも本当は・・・?

 

 

私は子供の頃から、おしゃべりで人と話すのが大好きでした。

中高大時代、学校帰りにカフェで何時間もお茶をして帰ってきたと思ったら今度は電話。

明け方まで電話でトークに花が咲いたことも、1度や2度ではありませんでした。

 

そう、私は人と交流することや話すことが大好きだったのです。

 

 

そんな私にとって、テレビ越しに日本中の人とコミュニケーションをとるアナウンサーという仕事は憧れでした。

でもアナウンサーは話すだけでなく、臨機応変に司会したり、人の話をまとめたりもしなくてはなりません。

 

アドリブがきかない不器用な私は、悩みました。

 

 

そんなとき、朝の情報番組で、お天気お姉さんが天気予報を伝えている姿が目に飛び込んできます。

 

毎日の天気や防災情報などを、日本中に伝えるその姿。

アナウンサーのように司会をしたり、人の話をまとめたりするわけではありませんが、人の役に立つ大切な情報を話すその姿に憧れました。

 

と、同時に、

私なんかがお天気お姉さんを受けたって絶対に無理だろう、そう思いました。

だけど・・・

気象予報士の資格を持てば、私なんかでも天気を伝える仕事につけるかもしれない。

 

それが私が気象予報士になろうと思った最初のきっかけでした。

 

 

とはいえ・・・

 

気象予報士試験合格は、いばらのの道

 

気象予報士は合格率数%のすごく難しい資格。

大変な勉強と努力の覚悟が必要です。

 

でもアナウンサーやお天気お姉さんになれるような天性の才能を持っている彼女たちと違って凡人の私には、その難関資格を受からないことには、スタートラインにすらたてないだろうと思いました。

 

よし!!

がんばるぞ!!

 

さっそく気象予報士の通信講座をとって、テキストを読むも、もともと気象が好きで気象予報士を目指したわけではない私には、それはそれは苦痛でした。

数行呼んではテキストを閉じ、携帯をいじって、部屋をウロウロして、ジュースを飲んでお菓子を食べて、しばらくしてまた机に向かう、

そんな状態でした。

 

結局、大学2年生の間は、そんな感じで、それまでにトータル読み進めたページは2~3ページ(笑)

なんと情けない・・・

 

大学3年生に上がるころ、私の大学はゼミに入るシステムなのですが、私はゼミを落とされ、それがきっかけで、手付かずだった気象予報士の受験勉強に本腰を入れることにしました。

 

気象予報士の試験は、学科と実技の2段階にわかれており、学科に受かると、2回までは実技の試験が免除されます。

そのため、まずは学科に受かることに専念しました。

 

気象予報士の試験は夏と冬の年2回行われます。

そしてその年、大学3年生の冬、見事、学科に合格しました。

 

雪が降る気温や条件は?大雪になる原因も

 

 

残すは実技

 

次の試験は大学4年生の夏。

試験は8月の最終週の日曜日でした。

 

そのため、大学の期末テストが終わってから、その年の夏休みは気象予報士の勉強にひたすら打ち込みました。

 

気象予報士の試験が終わった後、解答速報が出てすぐに自分で答え合わせをチェック。

合格ラインに入っているのがわかり、ホッとはしたのですが、、、

 

実は私、子供の頃からひじょーーーーにケアレスミスが多い子供だったんです。

そのため合格発表で自分の受験番号を確認するまでは、もしかするとどこかで間違っているかもしれない、そんな不安な毎日を過ごしていました。

 

結果は合格。

 

 

インターネットで合格番号のところに、自分の番号があったときは、涙が出てきました。

もともと気象に興味があって受験したわけではなかったので、本当に辛く苦しい受験勉強でした。

 

 

気象予報士を受験した人に、2回の受験で合格したというと「優秀だね」と驚かれることが多いのですが、決して楽々合格できたわけではなく、私にとっては本当に難しく大変な資格でした。

2回で合格できたのは、学生だったこともあり長期休暇に集中して勉強でき、単に運が良かったのではないかと思っています。

 

ただこの時の私はわかっていなかったのですが、気象予報士の仕事は、なってからのほうが、100倍しんどいです。

気象予報士になってからの話と、なぜ短期間でやめてしまったかについては、また別記事で書きたいと思います。

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Tomomi

大学在学中に気象予報士に合格。 ほかに防災士や化粧品検定1級にも合格。   天気の豆知識や、災害への備え、防災対策、気候にあわせた服装など役立つ情報を発信しています。

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